印刷

印刷物の入稿方法を初心者でも分かりやすく解説

  • デザインが完成したけど、それを形にするにはどうしたら良いの?
  • 入稿を頼むのが初めてなので、何から始めたら良いのか分からない。
  • どうしても早く入稿したい!
  • 近々入稿する予定があるかもしれない!

という方は多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、そんな人の悩みを解決するため、印刷会社ラクスル

  1. その場でチェックができる入稿方法(スピードチェック入稿)
  2. 人にチェックしてもらう方法(オペレーター入稿)

上記の簡単な入稿方法を2つ紹介していきます。

 

①その場でチェックしてもらう方法

まず一つ目にご紹介するのが、その場でチェックする方法(スピードチェック入稿)。

スピードチェック入稿とは、入稿ページに自分が作成したいデザインのデータをアップロードをしたと同時に、自動的にチェックが開始される入稿方法です。

「PDF」や「ai」などの拡張子で利用可能です。

入稿方法

  1. 入稿ファイルを選択する。
  2. データの向きを選ぶ。
  3. アップロードが完了後、自動でチェックが開始されるので待つ。
  4. チェックが完了後、結果が表示されるので確認をする。
  5. 注意事項や自動修正事項をクリックすると詳細が見れる。
  6. アップロードした内容を確認したら最終確認へ。
  7. プレビューのポップアップが表示されるので確認をする。
  8. 最終確認後、入稿を確定する。

自動チェックが済んだらプレビューを確認して、そのまま印刷工程へ進めます。

プレビューを確認できるまでの時間が早いので、早急にデータを確認したい方にオススメの方法です。

この入稿方法では、チラシ・フライヤー、名刺、ポストカード、ポスター、カード、折りパンフレット等の印刷が可能です。

オンラインデザインを選択する場合、オンラインデザイン専用のボタンをクリックしてください。

オンラインデザインとは、ラクスルの提供する無料のデザイン制作アプリケーションのこと。
デザインされた多数の無料テンプレートを利用して、印刷物を簡単にデータ作成や入稿を行えます。
また、イラストや写真素材も無料です。

データ入稿ページに移動したら、データをそれぞれの面にアップロードすると自動的にデータチェックが開始されます。

 

②人にチェックしてもらう方法

二つ目にご紹介するのは、人にチェックしてもらう方法(オペレーターチェック入稿)。

これは、プロのオペレーターに目視でチェックをしてもらえる入稿方法です。

入稿方法

  1. 入稿するファイルを選択。
  2. 両面印刷やデータを複数入稿したい場合は続けてファイルを選択する。
  3. アップロードするファイルを選択したら、「次へ」ボタンを押す。
  4. データをアップロードし、入稿に必要な項目を記入し「PDF確認あり、PDF確認なし」を選択する。
  5. 内容を確認したら完了。
  6. 最終確認はメールに送信されるので「確認用PDFをダウンロード」をクリック後、データに不備がないか最終確認をする。
  7. 確認が済んだら、確定をする。

オペレーターチェック完了後、メール等で結果報告が来るので、データに不備がなければ印刷工程へ進みます。

オペレーター入稿では、デザインデータデザイン画面のスクリーンショットをzip形式などにまとめ、圧縮して送ると親切です。

これは、データが壊れてしまった場合に、担当者が完成形を確認できる状態にしておくために行います。

また、ファイルを送信する際に半角英数字以外を使用する場合、文字化けやデータ破損の原因となるので、データ名は必ず半角英数字を使用しましょう。

さらに、この入稿方法では、入稿からデータチェック結果が来るまでに半日〜1日かかるので、納期には十分注意が必要です。

 

印刷物の入稿方法を初心者でも分かりやすく解説 まとめ

今回は、簡単に入稿ができる

  • 自動的にチェックする方法
  • 人に目視でチェックしてもらう方法

を紹介しました。

印刷したいデータをアップロードするだけで、初心者でも簡単に入稿ができる仕組みがあります。

また、入稿方法は印刷会社によって異なります。

例えば、印刷の通販グラフィックでは、

  • 圧縮ファイルをドラッグアンドドロップするWEB入稿
  • イラストレーター専用のダイレクト入稿
  • PDFをWEB上で自動チェックできるPDF入稿

など、今回ご紹介した以外の入稿方法もあります。

それぞれの用途に沿って入稿方法を変更し、簡単・スピーディーに入稿してみてくださいね。