- デザインが完成したけど、それを形にするにはどうしたら良いの?
- 入稿を頼むのが初めてなので、何から始めたら良いのか分からない。
- どうしても早く入稿したい!
- 近々入稿する予定があるかもしれない!
という方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、そんな人の悩みを解決するため、印刷会社ラクスルの
- その場でチェックができる入稿方法(スピードチェック入稿)
- 人にチェックしてもらう方法(オペレーター入稿)
上記の簡単な入稿方法を2つ紹介していきます。
①その場でチェックしてもらう方法
まず一つ目にご紹介するのが、その場でチェックする方法(スピードチェック入稿)。
スピードチェック入稿とは、入稿ページに自分が作成したいデザインのデータをアップロードをしたと同時に、自動的にチェックが開始される入稿方法です。
「PDF」や「ai」などの拡張子で利用可能です。
入稿方法
- 入稿ファイルを選択する。
- データの向きを選ぶ。
- アップロードが完了後、自動でチェックが開始されるので待つ。
- チェックが完了後、結果が表示されるので確認をする。
- 注意事項や自動修正事項をクリックすると詳細が見れる。
- アップロードした内容を確認したら最終確認へ。
- プレビューのポップアップが表示されるので確認をする。
- 最終確認後、入稿を確定する。
自動チェックが済んだらプレビューを確認して、そのまま印刷工程へ進めます。
プレビューを確認できるまでの時間が早いので、早急にデータを確認したい方にオススメの方法です。
この入稿方法では、チラシ・フライヤー、名刺、ポストカード、ポスター、カード、折りパンフレット等の印刷が可能です。
オンラインデザインを選択する場合、オンラインデザイン専用のボタンをクリックしてください。
オンラインデザインとは、ラクスルの提供する無料のデザイン制作アプリケーションのこと。
デザインされた多数の無料テンプレートを利用して、印刷物を簡単にデータ作成や入稿を行えます。
また、イラストや写真素材も無料です。
データ入稿ページに移動したら、データをそれぞれの面にアップロードすると自動的にデータチェックが開始されます。
②人にチェックしてもらう方法
二つ目にご紹介するのは、人にチェックしてもらう方法(オペレーターチェック入稿)。
これは、プロのオペレーターに目視でチェックをしてもらえる入稿方法です。
入稿方法
- 入稿するファイルを選択。
- 両面印刷やデータを複数入稿したい場合は続けてファイルを選択する。
- アップロードするファイルを選択したら、「次へ」ボタンを押す。
- データをアップロードし、入稿に必要な項目を記入し「PDF確認あり、PDF確認なし」を選択する。
- 内容を確認したら完了。
- 最終確認はメールに送信されるので「確認用PDFをダウンロード」をクリック後、データに不備がないか最終確認をする。
- 確認が済んだら、確定をする。
オペレーターチェック完了後、メール等で結果報告が来るので、データに不備がなければ印刷工程へ進みます。
オペレーター入稿では、デザインデータとデザイン画面のスクリーンショットをzip形式などにまとめ、圧縮して送ると親切です。
これは、データが壊れてしまった場合に、担当者が完成形を確認できる状態にしておくために行います。
また、ファイルを送信する際に半角英数字以外を使用する場合、文字化けやデータ破損の原因となるので、データ名は必ず半角英数字を使用しましょう。
さらに、この入稿方法では、入稿からデータチェック結果が来るまでに半日〜1日かかるので、納期には十分注意が必要です。
印刷物の入稿方法を初心者でも分かりやすく解説 まとめ
今回は、簡単に入稿ができる
- 自動的にチェックする方法
- 人に目視でチェックしてもらう方法
を紹介しました。
印刷したいデータをアップロードするだけで、初心者でも簡単に入稿ができる仕組みがあります。
また、入稿方法は印刷会社によって異なります。
例えば、印刷の通販グラフィックでは、
- 圧縮ファイルをドラッグアンドドロップするWEB入稿
- イラストレーター専用のダイレクト入稿
- PDFをWEB上で自動チェックできるPDF入稿
など、今回ご紹介した以外の入稿方法もあります。
それぞれの用途に沿って入稿方法を変更し、簡単・スピーディーに入稿してみてくださいね。