ロゴマークのデータをやり取りする中で、必ずと言っていいほど登場するのが「Aiデータ」という言葉です。
特にデザイナーとの会話の中で使われることが多いものの、デザインに関わっていないとなかなか耳にすることがないため、困惑している担当者も多いかもしれません。
そんなAiデータについて、マンガでわかりやすく解説してくれているのが、ロゴマークのストック販売サイト「ロゴマーケット」で連載されている「マンガでわかるデザイン活用」シリーズ第二話「Aiデータって何?」です。
マンガで解説されているので、内容がわかりやすく、Aiについても理解しやすい内容となっています。
今回は運営者にご了承をいただき、第二話「Aiデータって何?」を引用しながら、Aiデータの概要や「イラレ」「アドビ」といった言葉の意味についてもご紹介します。
目次
第二話「Aiデータって何?」を読むとわかる2つのポイント
第二話「Aiデータって何?」を読んでわかるポイントは主に2つです。
- 「イラレ」「アドビ」との関連やそれぞれの言葉の意味
- Aiデータおよびイラストレーターの活用性
- ロゴマークとの関係性
それぞれについて掘り下げながら、Aiデータとはなにかを理解していきましょう。
1. 「イラレ」「アドビ」との関連やそれぞれの言葉の意味
今回は冒頭、主人公が「Aiデータ」「イラレ」「アドビ」といった言葉を聞き、混乱するシーンから始まります。
『aiデータ
Adobe(アドビ)社のIllustratorで作成されたデータ形式。
拡張子は「ai」。
デザインの元データとしてよく使われ…』『Illustrator イラストレーター
Adobe Systems社が販売するドロー系グラフィックソフト。写真やイラストなどの編集の際に使用され、図形を組合せ…』佐川「一層わからなくなった…」
同じような経験をお持ちの方は、多いのではないでしょうか。
当サイトでも、こうした用語について解説しているページがいくつかありますが、全くわからない人にとってはなかなか理解しづらい内容が多いかもしれません。
言葉の関係性から意味を理解する
ここで主人公の佐川は、大学の先輩でもあるダリ先輩に解説を求めます。
一言でいうと、「アドビ」という会社が提供している「イラストレーター」というデザインソフトを使ってできたデータが「aiデータ」ということ
デザインの仕事に関わることがないと、これらの言葉はひとつひとつ単体で捉えがちです。
しかしそれぞれがどのような関係性なのか、全体像を把握すると、各々の概要についても理解しやすくなります。
例えばaiデータを開くことができるのは、原則としてイラストレーターをダウンロードしているパソコンですが、その原則がわからずに困った経験を持つ方も多いかもしれません。
これは、イラストレーターで作ったデザインデータがaiデータだからと理解すればわかりやすいでしょう。
わかりにくい場合は、別のソフトに置き換えてみるとわかりやすくなります。
例えばWordのデータを開くことができるのは、基本的にWordもしくは代替ソフトがダウンロードされたものだけです。
最近はクラウドサービスが登場していることもあり、一概にそうとは言えなくなりましたが、原則はイラストレーターと同じだといえます。
このようにそれぞれの関係性を理解することで、それぞれの言葉が理解しやすくなるというのはわかりやすいですよね。
2. Aiデータおよびイラストレーターの活用性
続けて、ダリ先輩からはAiデータがどのようなものか、またその有用性などについて解説があります。
だからロゴの制作だけじゃなく、名刺やポスター、パンフレットなんかの紙を使った制作物やWEBサイトのデザインなんかにも使われているよ
つまり、Aiデータやイラストレーターは、こうしたデザインの現場には欠かすことのできないものであることがわかります。
その他にも、「ai」というのは拡張子でもあること、またデータを拡大縮小しても劣化しないことなど、aiデータならでは特徴が語られます。
3. ロゴマークとの関係性
中でもロゴマークを依頼する側において重要なのが、ロゴマークのaiデータの取り扱いについてです。
ちなみに「aiデータ」はデザインを直接加工できるオリジナルデータになるので、勝手にデザイン修正をされるのを嫌い、『「aiデータ」はお譲りできません。修正が必要な場合は、都度連絡ください』というデザイナーも結構いるんだよ
引用:ロゴマーケット マンガでわかるデザイン活用「第二話「Aiデータって何?」
実際にロゴマーク作成依頼後、修正が必要な場合や、名刺・パンフレットへの活用が必要な場合は、都度デザイナーに依頼しなければならないことも少なくありません。
こうした場合、依頼ごとに作業費用がかかることが多いものです。
ちなみにロゴマーケットの場合、aiデータも納品してもらえるため、名刺やパンフレットにロゴマークを活用する場合にもスムーズに対応できます。
ロゴの基本知識「Aiデータ/イラレ/アドビ」とは?「マンガでわかるデザイン活用」第二話をご紹介! まとめ
「マンガでわかるデザイン活用」シリーズ第二話では、Aiデータに関するこうした基本的な内容をわかりやすく理解することができます。
基本がわかれば、Aiデータのほか、ロゴマークに関するさまざまな記事についても、より飲み込みやすくなるでしょう。
ぜひ第二話をチェックした上で、デザインのコト。のさまざまな記事をチェックしてみてください。
きっとデザインのことが、よりわかりやすく感じられますよ。