ロゴデザインは製品やサービス、そして企業の認知度をあげてくれる重要な要素のひとつです。
長年同じロゴを使用することで、信頼性や認知度をあげることができます。
しかし、慣れ親しんだロゴデザインをリニューアルすることで視認性を高めたり、新しい決意表明をしたり、またイメージを刷新する効果も期待できるのです。
そこで今回は、2019年にロゴデザインを変更した企業をご紹介します。
目次
株式会社エイチ・アイ・エス
画像引用元：HIS創業40周年目を迎え、コーポレートロゴを一新 -真のユニバーサルデザインで旅と世界を繋ぐ-｜株式会社エイチ・アイ・エスのプレスリリース
日本の旅行業界を支える株式会社エイチ・アイ・エスは、創立40周年を記念してロゴデザインを10年ぶりに変更しました。
従来のロゴデザインは文字を使用したものでしたが、新しいロゴデザインは、文字を抜いシルエットでも活用することができるようになっているそうです。
2020年には東京オリンピックがあり、日本がさらに世界から注目を集めるようになります。
ユニバーサルデザインを意識したロゴに変更することで、より多くの方へのアプローチが可能になります。
新しいロゴデザインのコンセプト
新しいロゴデザインには、世界をつなぐ空の色、HISの象徴であるブルーを起用。
「地球上すべての人に対してサービスを提供する存在でありたい」という思いを込めて、文字が読めない方にも伝わる真のユニバーサルデザインを使用しています。
また、ロゴデザインから文字を抜いたシルエットは「言葉をこえて語り掛けるカタチ」になっています。
これからロゴの作成やリニューアルをお考えの方、そして海外展開をお考えの方は、ユニバーサルデザインを意識してロゴ制作に取り組んでみてはいかがでしょうか。
セガトイズ
画像引用元：セガトイズ、ブランドロゴを「セガロゴ」に変更 ——コーポレートロゴも一新―—｜セガトイズのプレスリリース
株式会社セガトイズは、セガグループの企業です。
今後は、セガグループとのミッション連携をより強化して行くようです。
セガのロゴはすでに世界中で親しまれており、リニューアルしたロゴはセガロゴがベースに。
既にグローバルなフィールドで活躍しているセガトイズですが、新ロゴはセガグループの一員であることがひと目で分かる効果的なものになっています。
こうしてロゴをグループ企業で統一することで、ブランドの認知度をより高められるだけではなく、グループ企業としての信頼性を得ることができるようになります。
複数の事業やサービスを展開している方は、ロゴデザインの一部統一をすることで、より効果的なマーケティングを行うことができるかもしれません。
セガとセガロゴは株式会社セガホールディングスまたはその関連会社の登録商標です。
SEGA and SEGA logo are registered trademarks of SEGA Holdings Co., Ltd. or its affiliates.
株式会社Zealsサービス名・コーポレートカラー・コーポレートロゴを刷新
画像引用元：株式会社Zealsは事業拡大に伴い、サービス名・コーポレートカラー・コーポレートロゴを一新しました。｜ZEALSのプレスリリース
ロゴのリニューアルは、ロゴ単体で行われるだけではなく、サービス名やその他の刷新とあわせて実施されるケースも少なくありません。
チャットボットサービスで知られる株式会社Zealsは、事業拡大に伴いコーポレートロゴだけではなく、サービス名・コーポレートカラーも一新しました。
設立3年目の2019年は、創業段階のコーポレートカラーの赤から、洗練されたプロフェッショナルのイメージを示す青に変更。
このように会社の姿勢をコーポレートカラーやロゴで示すことで、内外に対してアピールすることができます。
会社の成長フェーズや計画に基づき、ロゴを一新するのも良いかもしれませんね。
【2019年】ロゴデザインを変更した企業とその意図とは？ まとめ
2019年にロゴデザインを変更した企業をご紹介しました。
ご紹介した以外にも、沢山の企業やサービスがロゴのリニューアルを行い、フレッシュな気持ちで新たなスタートをしています。
リニューアルの経緯はそれぞれですが、リニューアルによって多彩な成果が期待できます。
しっかりと戦略を練ることで失敗を回避することが可能です。
ロゴデザインのリニューアルや新たなロゴの制作をお考えの方は、下記のカテゴリーの記事を参考になさってください。
