皆さんは仕事やプライベートのタスクってどうやって管理していますか?
手帳や付箋などを活用している方が多いかもしれませんが、実は便利なWebサービスも沢山あります。
そこで、タスク管理がうまくいかなくてお悩みの方のために、「クリエイターがビジネスで活用したい便利なサービス~タスク管理~」をまとめてみました。
今回は無料もしくは比較的安価で使用できるものをご紹介します。
仕事だけではなくプライベートでも活用できますので、ぜひ参考になさってください。
※情報は2020年5月22日時点のものです。
目次
Microsoft To Do
マイクロソフト社の製品との互換性が高いタスク管理アプリです。
WEBアプリケーションの他、スマホ用のアプリも提供しているので、どのデバイスからでもタスクの追加や確認をすることができます。
友人や家族との共有がしやすいのもメリットのひとつです。
iPhoneだけではなくAndroid、Windows 10でも利用、同期してくれるので便利です。
単にタスクを登録するだけではなく、リマインダーを設定できるので、抜け漏れ防止に役立ちます。
Outlookタスクと統合されているので、1ヶ所で簡単に自分のタスクを管理することができます。
使用料が無料なので、気軽に試せるのも嬉しいポイントですね。
Google Keep
思いついたことを記録したりアイデアを共有したりするのに便利なサービスです。
多彩なデバイスに対応しており、PCだけではなくスマートフォンやタブレット端末でも利用することができます。
ラベル機能や色分け機能があり、タスクやメモを探すのに便利です。
繰り返しリマインダー機能があるので、タスクを忘れてしまう心配もありません。
位置情報に基づくリマインダー
「位置情報に基づくリマインダー」の利用が可能なので、お店に着いた時に買い物リストを表示する、といったことが可能です。
例えば、打ち合わせ時のタスクなどを打ち合わせ場所に設定し、リマインドをしておけば、抜け漏れがなくなります。
記録にも使える
またGoogle Keepは、メモやリスト、写真をあとで簡単に検索することができます。
時間がない時には音声でメモが可能。
Keep が文字に変換してくれるので便利に利用できます。
Todolist
沢山のタスクやプロジェクトを整理し、優先度をつけることができます。
共有プロジェクトで日々のタスクを振り分け共有することも可能です。
ビジネスだけではなく、プライベートのタスクも一緒に管理可能できるのはうれしいですね。1日や1週間単位で目標を設定し、生産性を可視化できます。
GoogleカレンダーやDropboxなど、多彩なアプリとの連携が可能なのも嬉しいポイントではないでしょうか。
プラン
無料プラン 月額:0円
最大80件のプロジェクトを管理することができます。
1プロジェクトあたり、最大5人まで参加することが可能です。
プレミアムプラン 月額:338円/ユーザー
最大300件のプロジェクトを管理することができ、ひとつのプロジェクトの参加人数も最大25人まで増やせるプランです。
リマインダーを実装しており、コメントとファイルのアップロードが可能です。
ラベル&フィルターや生産性の傾向分析なども利用できます。
ビジネスプラン 月額:678円/ユーザー
最大500件のプロジェクトを管理することができるプランです。
ひとつのプロジェクトの参加人数も、最大50人まで増やすことができます。
チームインボックス等の多彩な機能があり、優先サポートを受けることができるのも魅力です。。
年間払いの場合、1ユーザーあたりの月額費用が558円となり、お得に利用することが可能です。
Jooto
クラウド型のタスク・プロジェクト管理ツールです。
複数プロジェクトの進捗管理や、チーム全員のマネジメントに効果的です。
ドラッグ&ドロップだけで使えるので、難しい操作を覚える必要がありません。
ガントチャート機能も無料で利用できるのも嬉しいポイントです。
スマホ用アプリもあるので、外出先でも気軽にタスクの確認や管理を行うことができます。
プロジェクト別に招待が可能
社内メンバーのみならず、取引先・外部パートナーなどをプロジェクト別に招待することができます。
メールアドレスを入力するだけで招待が可能で、ユーザーごとに権限を設定することが可能です。
外部連携機能
便利な外部連携機能があり、多彩なサービスと連携することができます。
・Googleカレンダー
・Chatwork
・Slack
など、ビジネスシーンで活用されているサービスばかりです。
料金プラン
フリー 月額:0円
ユーザー数は4名まで、1ファイルの上限は10GBで、1組織の上限は100GBです。
データエクスポートとプロジェクト履歴は、過去30日分の保存が可能です。
スタンダード 月額:500円(税抜)/1ライセンス
1ライセンスあたり1ファイルが300MB、1ライセンスあたりの保存上限が5GB増えます。
データエクスポートとプロジェクト履歴は、過去1年分の保存が可能です。
年間契約をすると、年額5,000円になります。
エンタープライズ 月額1,300円/1ユーザー
1ライセンスあたり1ファイルが1GB、1ライセンスあたりの保存上限が10GB増えます。
データエクスポートとプロジェクト履歴は、無制限で保存されており、IP制限を掛けることができます。
セキュリティもしっかりとしており、導入コンサルティングを受けることが可能です。
年間契約の倍には、1ユーザー辺り月額980円(税抜)です。
TeamHack
タスク管理機能にチャットを完備しており、業務のコミュニケーションをスムーズにとることができる管理ツールです。
タスクごとにチャットが可能なので、誰が何について話していて、何の作業をしているのかがひと目でわかります。
作業者や作業期限だけではなく、進行ステータスなども簡単に設定することができます。
登録・変更をした際には担当者に通知があるので、確認漏れしてしまうこともありません。
更に期限切れタスクの通知機能や、タグによるラベリング機能など多彩な機能があり、利便性が高いのも魅力のひとつです。
プラン
お試しプラン 月額:0円
コンタクトは無制限です。
1アカウントにつき1プロジェクトを作成することができ、最大3プロジェクトに所属することができます。
ひとつのプロジェクト内のドキュメントは1個までです。
1メンバーにつきストレージは1GBが提供されます。
最終ログインをしてから1年間経過した後は、強制退会及びデータ削除になるので注意が必要です。
ビジネスプラン 月額:1,200円/1ユーザー
コンタクトやプロジェクト・タスクの作成が無制限となるプランです。
メッセージ内の全文検索機能がある他、過去のメッセージの閲覧も可能です。
1メンバーにつきストレージは10GBが提供されます。
また、組織管理や組織内メンバー管理(ライセンス管理)をすることができます。
ビジネスプランの場合には、最低5ユーザーからの契約となりますので注意が必要です。
年間割引なら、月額1,000円/1ユーザーで使用することができます。
フリーランスプラン 月額:1,500円/1ユーザー
ビジネスプランと機能はほぼ変わりませんが、最低ユーザー数の設定がありません。
年間割引なら、月額1,250円/1ユーザーで使用することができます。
【番外編】Cu-hacker
スケジューリング専用カレンダーサービスです。
タスク調整に関連するのでご紹介します。
月の予定数が30件以下なら無料で使用することができ、時間調整を一瞬で行え、ダブルブッキングもありません。
Googleカレンダーを利用して、自分の空いている時間をクリックしコピー、相手にメールをすることができます。
調整相手が候補から時間を選ぶと、カレンダーに自動登録されるので便利です。
Salesforce・サイボウズとの連携を行っているのも嬉しいポイント。
アポイントを取得する必要が多い、営業や人事、そしてマネジメント層の方にピッタリです。
タスク管理はこれでOK!クリエイターがビジネスで活用したいツール6選 まとめ
無料もしくはリーズナブルな価格で利用することができるタスク管理サービスをご紹介しました。
付箋や手帳を利用していても、忘れてしまったり無くしてしまったりすることもありますよね。
タスク管理サービスを併用しリマインダーを活用することで、抜け漏れを減らすことができるだけではなく、タスクをチームや家族などで簡単に共有できます。
ビジネスにもプライベートにも活用できるので、タスク管理にお悩みの方はぜひ取り入れてみてください。