集客をしたいと思ってSNSをしたり広告を作ったりしているけれど、いまいち効果が上がらないとお困りではありませんか?
それはもしかすると、デザインに原因があるのかもしれません。
デザインのコト。ではこれまで、店舗集客のためのさまざまな記事をご紹介してまいりました。
その中でも今回は「店舗集客」に焦点を絞り、お客様を集めるためのさまざまなデザインについてご紹介します。
目次
入らずにはいられない!素敵な店頭看板デザインのコツは?
集客と言えばSNSというイメージがあるかもしれませんが、インテリアやエクステリアなどにこだわることも大切です。
なかでも比較的目を引きやすいのが店頭看板です。
店頭看板は、単にお店の場所や名前をお客様に伝えるツールではありません。
ひと目見てお店の内容がわかるアイコン的アイテムと言って良いでしょう。
お店のコンセプトを象徴する店頭看板
看板には店舗名やメニュー、場合によっては店舗の挨拶など、お客様に読んでいただきたいメッセージなどが書かれています。
看板が店舗のコンセプトに沿っていないと、入店したお客様はおそらくがっかりすることでしょう。
しかし、コンセプトに沿った看板だったり、期待をふくらませるようなデザインのものはお客様の興味をそそり、「入ってみようかな」という気を起こさせます。
だからこそ店頭看板のデザインには拘る必要があるのです。
店頭看板で押さえるべき4つのコツ
では店頭看板におけるデザインのポイントはどこにあるのでしょうか。
「飲食店向け!店頭看板の種類やデザインのコツ」では4つのコツをご紹介しています。
飲食店向けとされていますが、ここでご紹介されているコツはその他の業態にも共通する内容ですので、こちらでご紹介させていただきます。
店舗イメージに合ったカラーリング
店舗にはそれぞれ「コンセプトカラー」があるはずです。
それとは別に、例えばオーガニック系ならナチュラルカラーを採用するなど、店舗のコンセプトにマッチした色合いもあります。
これらを考慮した上でカラーリングを決めることが大切です。
お客様のニーズを捉えた看板作り
またメニューなどを打ち出す場合は、店舗がターゲットとしている層にもっとも需要のある内容を記載するのがポイント。
「今入店できるかどうか」を明確にする
その他、お店に入った後の待ち時間がどれくらいかを想定するために「すぐにご案内できます」など店舗の込具合を表記するのも良いでしょう。
看板まわりは清潔かつ明るく
何よりも大切なのが、清潔で明るいものにすること。
せっかく看板を作っても、何年も雨風にさらされて薄汚れていたり、暗いイメージを感じさせるものでは、お客様に入店を促すことは難しいでしょう。
もちろんお店のコンセプトにあった「故意のデザイン」であればいいかもしれません。
しかし例えば「うちはビンテージを打出しているから、ある程度汚いくらいでいいんだ」というのは間違い。
普段からしっかり掃除するとともに、明るい印象を心掛けたほうが、見た目の雰囲気も大きく変わりますよ。
その他にも「飲食店向け!店頭看板の種類やデザインのコツ」では、看板の種類やデザインの際のポイント、設置時の注意点などについてご紹介しています。
こうした内容が気になる方は、ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
SNS映えも狙える!黒板アートデザイン
近年では看板に黒板を採用している店舗が多くなりました。
A型という自立式の黒板看板が一般的ですが、手を広げるほど大きいタイプを店舗の外壁に設置しているところも見られます。
またブラックボードを黒板帳にアレンジしている店舗もあるようです。
店舗看板のための黒板アートのコツ
「黒板アートで集客力アップできるって本当!?その理由と参考にしたい事例紹介」では、集客のための黒板アートのポイントや、参考にしたい事例をいくつかご紹介しました。
その中でスタンド看板のデザインのポイントについて、以下のように取り上げています。
・店舗名と営業時間は必ず書く
・使用する基本色は白色
・フォントサイズで強弱をつける
・色は1~4色まで
・イラストは多用しない
スタンド看板は入店を検討するかどうかの材料になるアイテムです。
そのため店舗名やメニュー、営業時間などを記載する他、ひと目である程度店舗の情報がわかるようにすることも大切です。
色の多用は厳禁
また、黒板アートで陥りがちなのが、色を多用することです。
インテリアとして黒板アートを活用する場合は、色数を気にする必要はありません。
しかし、多くの人が、歩きながらスタンド看板を見ますよね。
通り過ぎる一瞬の間にある程度情報がつかめないと、お客様も入店しづらいでしょう。
一瞬の視認性が問われる看板の場合は、使用する色は多くても4色程度にして、フォントサイズで強弱を付けるなどの工夫を行いましょう。
イラストは多用しない
また、看板のスペースはそれほど大きくはありません。
限られたスペースに必要な情報を記載するためには、イラストの多用を控えることも、ポイントのひとつと言えるでしょう。
ただ、イラストも目を引く材料になることは間違いありません。
文字とイラスト、それぞれの配分を事前に決めた上で描いていくと良いかもしれません。
その他にも「黒板アートで集客力アップできるって本当!?その理由と参考にしたい事例紹介」では、基本的な内容やインテリアとして黒板アートを使う際のポイント、また参考にした事例についてご紹介しています。
すでに導入されている方はもちろん、これから取り入れていきたい方もぜひ参考にしてみてください。
お客様を集めたい!集客のための看板デザインのポイント全情報 まとめ
お店の中でも最初にお客様の目に触れることの多い看板。
だからこそ、デザイン性にはしっかりこだわりたいですよね。
看板のデザインがSNSで反響を呼び、集客に繋がる可能性もあります。
これから店舗経営を行おうと考えている人はもちろん、集客にお悩みの方も、ぜひ一度看板について見直してみてはいかがでしょうか。