デザイナーと電話やメールでコミュニケーションを取っているが、トラブルが絶えない…そんな悩みをお持ちではありませんか?
デザインのコト。では、これまでデザイナーとのコミュニケーションに関するさまざまな情報を多角的にお伝えしてまいりました。
その中でも今回は、コミュニケーションツールやその手段に着目してご紹介します。
目次
デザイナーとのコミュニケーションにおすすめのツール
皆さんはデザイナーとのコミュニケーションにどんなツールをお使いですか?
電話やメールを使用しているという人が多いかもしれません。
しかしデザイナーとのやり取りの際には、重いデータを送り合うことが多かったり、リアルタイムで確認しないと円滑に進まない場面も多数あります。
ここではデザイナーとのコミュニケーションをより円滑にするためのツールについてご紹介します。
迅速なやり取りができるビジネスチャット
「顔を突き合わせて話すほどではないが、打ち合わせ感覚でやり取りしたい」
「過去のコミュニケーションの履歴を追うのが大変だ」
「データが重すぎてメールに添付できない」
こうしたお悩みを抱えているなら、ビジネスチャットを使ってデザイナーとやり取りしてみてはいかがでしょうか。
「デザイナーとのおすすめコミュニケーションツール〜ビジネスチャット編2019〜」では、デザイナーとのやり取りに便利なビジネスチャットの見分け方や、オススメのツールについて紹介しています。
これらはいずれも直感的に使い方がわかるツールであると同時に、ストレージ容量がある程度設けられていたり、メンション機能があったりと、一対一だけでなく複数人でのやり取りにも便利な機能を備えています。
また、いずれも無料である程度の機能が使えるため、個人事業主のデザイナーにも進めやすいツールと言えるでしょう。
そのほかタスク管理やカスタマイズが可能など、コミュニケーションツールとして便利なポイントが多数あります。
詳細は以下記事で確認できますので、ぜひ使用シーンに見合ったツールを見つけて使ってみましょう。
顔を見て話したいことはビデオチャットシステムで
「遠方のデザイナーに依頼しているが、重要なことを話す時は顔を突き合わせて話したい」
「初めて依頼するデザイナーとはできるだけ一度会って話したい」
「細かなニュアンスを伝えたいが、文字や音声だけでは難しい」
こうした悩みを持っているなら、ビデオチャットシステムを活用してみてはいかがでしょうか?
ビデオチャットシステムは、インターネットや電話回線などを利用して、テレビ電話のように相手の顔を見ながら打ち合わせができるシステムです。
ただ相手の顔が見えるだけではなく、画面共有できたり、複数人で話ができたりと、円滑なコミュニケーションのために便利なツールが揃っていることも魅力のひとつです。
「デザイナーとの打ち合わせにオススメのビデオチャット 選び方とオススメをご紹介!2019年版」ではこのようなソフトをご紹介しました。
【おすすめのツール】
・ZOOM
・Whereby(ウェアバイ)
・Skype(スカイプ)
・Googleハングアウト
いずれもデザイナーとのやり取りに便利なツールが揃っているものばかりです。
ビデオチャットシステム自体、まだ使ったことがないという方はもちろん、今使用しているものの代用を探しているという方も、ぜひ以下サイトで詳細を確認してみてください。
コミュニケーションツールが充実!クラウドソーシングサービス
「初めてデザイナーに依頼するので、相手が信頼できる相手なのか心配」
「社内セキュリティの問題でコミュニケーションツールを用意するのが難しい」
こうした悩みをお持ちの場合は、クラウドソーシングサービスを通してデザイナーを探し、やり取りをしてみてはいかがでしょうか。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を探している人と発注したい人をインターネット上でつなげるとともに、その納品までのやり取りをひとつのシステム上で完結できるというものです。
代表的なものにクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどがあります。
こうしたサービスはデザイナーのこれまでの仕事の履歴や評価などが載っているものもあるため、デザイナー探しにも最適です。
また、それぞれのサービス内でコミュニケーションが取れるツールが用意されているので、わざわざ他のシステムを探す必要もありません。
「フリーランスデザイナーを探す時におすすめのサービス6つ」では、オススメのサービスを6つご紹介しました。
以下ページでは、それぞれの特徴やメリット、また使い方などについてもご紹介しています。
デザイナーを探している方だけでなく、コミュニケーションに不安を抱えている方も、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
打ち合わせ必須なら地元のデザイナーを見つけてみては
「毎回会って打ち合わせがしたい」
「地元のデザイナーにお願いしたい」
こうした要望をお持ちであれば、コミュニケーションツールに頼るよりも実際に会えるデザイナーに依頼するほうがよいでしょう。
実は自治体の中には、デザイナーと企業とのマッチングサービスを提供しているところがあります。
例えば宮崎県のよろず支援拠点が行っている「クリエイターズバンク」には、地元のデザイナーが登録されており、企業とのマッチングを行ってくれます。
こうしたサービスは他の自治体でも行なわれていますので、皆様の自治体でもこのようなより組みがあるかどうか、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか?
デザイナーとのコミュニケーションを円滑にするツールや手段全まとめ まとめ
円滑なコミュニケーションは、より良いデザインを生み出すために欠かせないものです。
今回ご紹介したツールを活用し、ぜひすてきなデザインを生み出してくださいね。